14番目の月

初期のユーミンの曲です。

初めて友達から渡されたユーミンの曲でした。月と言えば、15夜お月さんのイメージしかこれまではなかったのでとても斬新な曲に思えました。

これまでの既成概念を覆されたような衝撃的な曲でした。

でも確かに聞けば聞くほど14番目の月が一番力強くてパワフルで生き生きとしていると思うようになってくるのです。

感性を揺さぶられただけあってそれからどんどんユーミンの他の曲も聞くようになっていきました。

ユーミンの曲はご自分の人生で起こったことや実際にいた人物や建物がそのまま曲に反映されているのでとても衝撃的です。

誇張されるというよりも等身大で歌っているので実際に当時はビール工場を見に行ったりした人もたくさんいました。

誰でも経験したであろう失恋の曲や友情の曲、恋愛中の曲などたくさんの青春の曲が歌われているのでどの曲を聴いても共感したり切なくなったり、あるいははらだたしくなったりすることもありました。

気が付くと女子だけでなく、、男の子も聴いている子もいたので始めはびっくりしましたがなんかやっぱりいい曲なので男も女も関係なく聞けれる曲なんだと思います。

ルージュの伝言 荒井由実

荒井由実と松任谷由実は同じ人です。結婚して名前が変わったのですがだんだんそれを知らない人も増えてくるのでしょうね。

ルージュの伝言は結婚してまだ新婚の頃に旦那さんが浮気をしてそれを旦那さんのお義母さんから叱ってもらおうという歌です。

なんとも微笑ましいというか新婚の頃が懐かしいというかそんな歌です。

何十年も夫婦をしているとそのうちに離婚することもあるし、そのまま一緒にいてもなんとも思わなくなってくることもあるのでしょうけど新婚の頃は相手が愛しくてハラハラドキドキする毎日で楽しくて幸せな日々なんですね。

そんな新鮮で楽しい若い頃の歌ですね。

あと2、3年もすれば子どももできて今度は嫁姑戦争勃発なんてことにもなる夫婦もたくさんいるのが現実だと思うのですがそうなる前の本当に微笑ましい時期の歌です。

よく聞く曲で色々なところで流れていますがそんな意味も考えながら聞いてみるともっと面白い曲だと気がつくと思います。

アンダープレッシャー クィーン

HOT SPACEに収録されている。

この曲のベースになっているのはロジャーのFEEL LIKEといわれています。

シンプルな愛をテーマにしているようです。

人生を過ごしてきてこの曲に出会えて良かったと思う。

私だけでなく私の友人もこの曲に何度も助けられたと言っていました。

初めはフワッとした感じで始まるのですが途中からだんだん膨れ上がってきて空を突き抜ける感じ、そしてドンドン前に進んでいってやり遂げた感じのする曲。

色々なことがあって何度も落ち込みそうになるけどまた、そこから這い上がって行く強さを感じる曲です。

この時期のクイーンは全作品の中で浮いたような期間だったように思う。

この曲がデビットボウイとのコラボ作品になったこともあるのか、これまでのクィーンとは全然違う。

かなり、クィーンのメンバーの間でも雰囲気が悪くなっていたことも影響しているのかフレディのブラック・ミュージックに傾倒していた時期でもある。

とはいえ、マイケルジャクソンはクィーン好きでも有名だがこの曲はかなり気に入っていたようだ。

Jガイルズバンド  フリーズ・フレーム

テンポのいいノリのいい曲です。

1回聞いたら忘れない曲です。

80年代はイギリスロックが主流になっていたように思うのですがなかなかこのアメリカのロックも忘れてはいけない曲でしょう。

今はこんなに歯切れのいい曲ってあまり聞かないような気がします。

同じアルバムの中にセンターフォールドもありますがこれもノリノリの曲です。

このバンドはボーカルのピーターウルフが主要メンバーだったのにこのアルバムを出した後に彼は脱退してしまいました。彼にとっては不本意だったようで結局追い出されたような形になってしまいとても残念でした。

第二のローリングストーンズといわれることもあったバンドでブルースの影響もうけています。

ただ、何度かのメンバーチェンジやグループ名が変わったり、内部では色々ごたごたしていたのかもしれません。

底抜けに明るいアメリカンロックが歌えるのはやっぱりピーターがいるからだと思います。

someday 佐野元春

80年代にノリのいい音楽をたくさん聴きました。

彼は学生時代から音楽活動をされていたのでとても長い音楽活動をしています。

私は友達に大学に入学して最初に友達になった人から(さのもと)と紹介されて彼の音楽を聴くようになりました。

初めて聴いたのがsomedayでした。

男の人がこんなにも上手く演奏して、歌っている、テンポよく都会的な歌を作る人ってどんな人なんだろうかと思いました。

somedayは彼の代表曲でもあるのですが私にとっては衝撃的な曲の出会いとなりました。

とてもカッコよく見えたものです。

彼は車も趣味で見た目もすらっとしていたので大学に入ったころにはとてもまぶしく感じたものです。

ほとんど私生活を出さない人だったのでどんな生活を送っているのかはよくわかりませんでしたが私にとっては本当にあこがれの人でした。

おかげでアンジェリーナやsomedayを聴いてとても充実した学生生活を送ることができました。

気が付いたときは紹介してくれた友人だけでなくたくさんのお友達もできていました。

そんなある日、別の友達から「ショック受けるかもしれんけど、顔は思っているのとは違うかも?って心配してたよ。」といわれました。

え?と思いました。確かにこれまでは音楽は何度も聞いていたのですが、顔を見たことがなかったのです。

まさか?とはおもいましたが、確かにアルバムにも出てないのです。

アイドルではないので私生活もほとんど知らされてなかったのもあります。

そういわれると気になり、探しました。

サングラス姿が多くなかなかわかりませんでした。

とはいえ、初めて見ることができたときはやっぱり嬉しかったです。

ただ、確かにイケメン好きの私のことを知っている彼女が心配したのも少しわかるような気もしました。

顔はわかりにくいようにできるだけ意識して出さないようにしていたのかもしれません。

でも、やっぱり彼の都会的な雰囲気が好きなので音楽も雰囲気も都会的でスマートな彼を自分は好きなんだと再確認したものでした。

日本人の曲なのに日本語で歌っているのにこんなにも洋楽を聴いているような気持にさせるさのもとはやっぱりすごいです。

洋楽ばかりを聴いている人にも是非とも一度は聞いてもらいたい曲です。

むすんでひらいて

童謡 むすんでひらいて

私の娘の話ですが子どもの頃にピアノを習わせていました。

初めての発表会で弾いたのがこの曲でした。

でもなんか他の子どもさんたちと違っていたので不思議な気持ちでした。

作曲者はルソーとなってました。

こどもの童謡でとても馴染みのある曲だったので日本人がてっきり作曲していると思っていたのでちょっと不思議な気もしました。

ルソーって画家で静止画のようなジャングルのような緑色の絵を描いていた人や啓蒙主義のルソーが浮かびました。

そして当時は意外と外国には多い名前なのかなと思っていました。

ところが、本当に啓蒙哲学者のルソーだったことを後で知りビックリしました。彼はオペラ『村の占い師』や歌曲や声楽曲等を100曲以上も作曲していたのです。

あのルソーの曲だったのかと思うと自分の娘ながらにしてすごい曲を弾いたんだ、なんて後になってとても感動したものです。

a-ha take on me

こんなにもゆったりとした優雅な音楽があるんだと思った。

当時の彼らはとてもオシャレでカッコ良かった。

しょっちゅうロンドンの宮殿に招待されていた。

当時、ダイアナ妃が自分の気に入ってた人を招待していたのだが、

彼らは何度となく足を運運んでいたようだ。

なんか余裕のあるようなオシャレでイギリスの紳士的な雰囲気が押しつけがましくなく、

好感を呼んだのだろう。

音楽を聴いていてもそんな感じがする。

ローリングストーンズ サティスファクション

初めてこの曲を聴いたのは高校生.の時でした。

ピルの事を歌にして歌っているというのは当時の私にとってはものすごいショッキングなことでした。

あわただしく過ぎる忙しさの中でピルを飲んで気を紛らす。

また、避妊薬でもあるピルをこんな風に歌にして歌っているロックシンガーミックジャガーはとても男性的なのかと思っていたのですが、とても中性的でそのギャップがまたなんともいえない魅力的に見えたものです。

この曲のギターも素敵です。

この曲は名曲だと思います。

他の曲ももちろん、好きですがこの曲は強烈に残る曲です。

KISS ラヴィン・ユー・ベイビー

キッスの派手な化粧と火を噴きながらのステージが強烈すぎてたまらなかった。

また、背が高いにもかかわらずさらに厚底のブーツを履くからステージ映えする。

そして、音楽も繰り返しのフレーズでとても歌いやすい。

日本人の心を掴んで離さないグループの一つだったと思う。

NHKで夕方にもよく放.送されていたように思う。

曲がいいので奇抜な衣装や過激な日を吐くシーンでもそれなりに見れたと思う。

字幕で火を吐くのをマネしないでください!といつも出ていたのも昭和ならではのことだろう。